ニッケ全日本テニス選手権86th

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11月13日(日) 11月12日(土) 11月11日(金) 11月10日(木)
11月09日(水) 11月08日(火) 11月07日(月) 11月06日(日)
11月05日(土) 11月04日(金) 11月03日(木) 11月02日(水)

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男子シングルス: 本戦 A予選 B予選 C予選
女子シングルス: 本戦 A予選 B予選 C予選
男子ダブルス : 本戦 A予選 B予選
女子ダブルス : 本戦 A予選 B予選
混合ダブルス : 本戦

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出場予定選手

出場予定選手。 コチラでご確認ください。

予選

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15歳の辻佳奈美、17歳の尾崎里紗、澤柳璃子らが2回戦進出

【11月5日 第1日】
東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園で第86回ニッケ全日本選手権が開幕した。男女シングルス、ダブルス、混合ダブルスの5種目で、13日(日)まで国内の頂点を目指す戦いが繰り広げられる。この日は女子シングルス1回戦などが行われ、若手同士の対戦やベテラン対若手の対決などに観客の注目が集まった。若手選手では15歳の辻佳奈美(日清紡ホールディングス)、17歳の尾崎里紗(ロイヤルヒル'81テニスクラブ)、澤柳璃子(メガロス柏)らが初戦を突破。ベテランの手塚玲美(ミキハウス)は、プロ1年目の18歳、牟田口恵美(TEAM自由が丘)に競り勝った。

[女子シングルス1回戦]今大会最年少の辻が、逆転で初戦を突破
11月5日 第1日
  • 辻佳奈美(日清紡ホールディングス)
  1. 3-6
  2. 6-2
  3. 6-2
  • 今西美晴(島津製作所)
×

予選3試合を突破して本戦出場を果たした辻が、見事に1回戦を突破した。相手の今西は今夏、三重のITF1万ドルで優勝した伸び盛りの19歳。第1セットはしぶとく拾って切り返す今西のプレーに苦しめられ、何度かいらだちをあらわにする場面もあったが、第2セット第1ゲームで相手サーブをブレークしてリズムをつかんだ。そこからは凡ミスが減って得意の強打が決まり出した。

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[女子シングルス1回戦]山外が総合力で井上雅を下して初戦を突破
11月5日 第1日
  • 山外涼月(志津テニスクラブ)
  1. 6-2
  2. 6-4
  • 井上雅(テニスラウンジ)
×

ジュニア時代には二人でダブルスを組んで四大大会ジュニアに出場し、08年の大阪市長杯世界スーパージュニアでは準優勝した仲の良い二人が、全日本の1回戦で対戦した。「お互いよく知っている分だけ、やりにくかった」という山外。ただ、直接対決は案外少なく、山外によると「多分、2回ぐらい」。08年にはジャパンオープンジュニアで対戦し、その時は井上が勝っていた。

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17歳の選手たちが躍動。尾崎と澤柳が2回戦へ

全日本ジュニアに優勝し、ワイルドカードで出場の尾崎里紗(ロイヤルヒル'81テニスクラブ)、大阪市長杯世界スーパージュニアで準優勝し、今大会は予選を勝ち上がった二宮真琴(西宮甲英高等学院)は、ともに17歳。同じクラブで腕を磨き、Gプロジェクトのメンバーとしても切磋琢磨してきた二人がいきなり1回戦で対戦した。

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【大会第2日の見どころ】好例のダブルスサンデー! 男女の第1シードがセンターコートに登場

大会最初の日曜日は恒例の「ダブルスサンデー」。センターコートにはずらりと男女ダブルスが並んだ。その第1試合に登場するのは伊藤竜馬(北日本物産)/近藤大生(アイシン精機)という男子の第1シード。昨年は岩見亮と組んでダブルスを制している近藤が、伊藤とのペアで連覇を狙う。ダブルス巧者の近藤がリードする「最強ペア」のスピード感あるダブルスを堪能してほしい。

第4試合に出場する第3シード、内山靖崇(北日本物産)/杉田祐一(三菱電機)は数年後、デ杯代表としてプレーしていてもおかしくない楽しみなペア。内山は昨年、北海道の大先輩、鈴木貴男(イカイ)と組んで準決勝まで勝ち上がっているが、今回は年の近い杉田とのペア。内山自身、大きく実力アップしており、昨年以上に積極的なプレーを披露してくれそうだ。

女子シングルス1回戦には、インカレ2連覇の桑田寛子(早稲田大学)が登場する。昨年の全日本は主催者推薦で出場、シード選手を連覇して準決勝まで勝ち上がった桑田が今年はどんなプレーを見せてくれるか。桑田が勝ち上がれば、2回戦は第7シードの学生プロ、石津幸恵(筑波大学)との対戦となる。(谷 祐一)

(谷 祐一)


男子ダブルス第1シードの伊藤竜、近藤組が順当勝ち

【11月6日 第2日】
大会最初の日曜日は恒例の「ダブルスサンデー」。コロシアムコートには強豪ペアが続々登場した。男子の第1シード伊藤竜馬(北日本物産)、近藤大生(アイシン精機)組、女子の第1シード手塚玲美(ミキハウス)、米村明子(島津製作所)組とも順当勝ちで2回戦に進出した。女子シングルス1回戦では、昨年4強の桑田寛子(早稲田大学)が予選勝ち上がりの樋口由佳(横浜テニスカレッジ)に敗れた。午後から降り出した雨で、ダブルスの1回戦は一部順延となった。

ストレート勝ちにも気を引き締める男子複第1シードの伊藤竜/近藤
男子ダブルス1回戦
  • 伊藤竜馬(北日本物産)/近藤大生(アイシン精機)
  1. 6-2
  2. 6-4
  • 加藤乃己(ノア・インドアステージ)/華谷宗(同)
×

伊藤、近藤組は大会第1シードというだけでなく、ともに今年のデ杯代表で、来年のデ杯戦出場も考えられるダブルス。順当なストレート勝ちだが、二人の表情は勝ってなお厳しいものだった。近藤は「トーナメント方式は一発勝負。どこに負ける可能性が潜んでいるかわからない」と言い、「今日の試合では決めるべきところでのイージーミスも出ていたし、リターンやファーストサーブの確率を上げたり、もっと前でしっかり打っていけるようにならないといけない。もっとやることがある」と言葉にした。

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昨年4強、インカレ女王の桑田が初戦敗退
女子シングルス1回戦
  • 樋口由佳(横浜テニスカレッジ)
  1. 3-6
  2. 6-4
  3. 6-2
  • 桑田寛子(早稲田大学)
×

前回大会ベスト4の桑田が初戦で敗退した。第1セットは持ち味の強打がよく決まった。しかし、第2セットからは強打を粘り強く返す樋口に根負けしたようにミスが目立ち始め、第3セットは1-2から3度続けてサーブを破られ一方的なスコアで押し切られた。今夏のインカレで2連覇を果たし、10月の大学王座決定試合でも早大の優勝に貢献、いい形で全日本に臨んだはずだっただけに、「学生の大会だと決まる球が、全日本では返される。打っても返ってくるという心構えでやっていたが、やはり打ち急いでミスが多くなってしまった」と悔しさは隠せなかった。

(谷 祐一)


〈男子シングルスの見どころ〉
初優勝を目指す実力者たちと、二人の優勝経験者の意地の激突に注目

日本選手にとって「全日本」は特別な意味を持つ。どの選手も「独特の雰囲気があって、普通の大会とは違う」と言葉にする。それはジュニア時代から競い合ってきた選手同士がたどりつく、最後の頂点がこの大会だからだろう。

大会第1シードは伊藤竜馬(北日本物産)。昨年もトップシードとして出場したが、準々決勝で敗れている。それだけに今大会にかける思いは強く、「全日本のために他の大会に出ないで時間を取り、練習とトレーニングを積んだ。練習は誰よりもしてきたと思う」と話している。同じブロックには昨年準優勝で、過去3度の優勝を誇る鈴木貴男(イカイ)がいる。順当なら準々決勝で当たるが、伊藤竜にとってはここが最初の試練となる。

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〈大会第3日の見どころ〉
第3シード瀬間友、第4シード波形が初登場。辻と大前の十代対決にも注目

女子シングルスは2回戦に入り、いよいよシード勢が登場する。センターコートの第1試合では第4シードの波形純理(北日本物産)が、大学の後輩となる田中優季(早稲田大学)の挑戦を受ける。今季、四大大会の本戦初出場を果たした波形だが、全日本は2007年の準優勝が最高成績。全日本のタイトルを獲得して来季に弾みをつける意味でも、ここはインカレ4強の田中に先輩の貫禄を示したいところだ。

センターコートは第2試合で08年準優勝の瀬間友里加(フリー)、第3試合には07年優勝の中村藍子(ニッケ)と実力者が登場する一方、1番、2番コートには期待の若手の試合が並ぶ。15歳プロの辻佳奈美(日清紡ホールディングス)と対戦する第8シードの大前綾希子(MTSテニスアリーナ三鷹)は18歳。ともに強打が持ち味だけに激しいラリーの応酬となるだろう。今年の全日本ジュニア18歳以下優勝の尾崎里紗(ロイヤルヒル'81テニスクラブ)は第14シードの岡田上千晶(フリー)に、17歳の澤柳璃子(メガロス柏)は第6シードの飯島久美子(北日本物産)に挑戦する。

いよいよ男子シングルスもスタートする。シード勢は2回戦からの登場だが、第3コートの第1試合には主催者推薦で出場の内田海智(大阪産業大学附属高校)が顔を見せる。ウィンブルドンジュニアでベスト4に入った内田が初めての全日本でどんなプレーを見せてくれるか。予選勝ち上がりでインカレ16強の松田隼十(法政大学)を破れば、第1シード伊藤竜馬(北日本物産)への挑戦権が手に入る。 

(谷 祐一)


第3シードの瀬間友らが順当勝ち。17歳澤柳は第6シード飯島を破る

【11月7日 第3日】
女子シングルスは2回戦に入り、第3シードの瀬間友里加(フリー)、第4シードの波形純理(北日本物産)、第5シードで07年優勝の中村藍子(ニッケ)らが順当に初戦を突破した。若手の健闘も目立った。主催者推薦(WC)で出場の17歳、澤柳璃子(メガロス柏)は第6シード飯島久美子(北日本物産)を破る殊勲。同じく17歳のWC、尾崎里紗(ロイヤルヒル'81テニスクラブ)も第14シードの岡田上千晶(フリー)にストレート勝ちした。男子でもWCの内田海智(大阪産業大学附属高校)が圧勝で2回戦に進んだ。第4日は男子シングルスが2回戦に入り、第1シードの伊藤竜馬(北日本物産)らが登場する。

ウィンブルドンジュニア4強、17歳の内田海智が2回戦進出
男子シングルス1回戦
  • 内田海智(大阪産業大学附属高校)
  1. 6-0
  2. 6-1
  • 松田隼十(法政大学)
×

ウィンブルドンジュニア4強の実績を引っさげて、新星内田海智(かいち)が3番コートに登場した。注目の選手だが、コートサイドの芝生に待ちかまえる観客は30人弱か。秋の陽が色づき始めた木々を照らしている。対戦相手は松田隼十、都道府県代表によるC予選を突破してきた法政大学の主将だ。

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18歳大前綾希子の総合力が15歳辻佳奈美の強打を制す
女子シングルス2回戦
  • 大前綾希子(MTSテニスアリーナ三鷹)
  1. 6-3
  2. 6-2
  • 辻佳奈美(日清紡ホールディングス)
×

シード勢で最年少18歳の大前と、本戦出場選手で最年少15歳の辻。若い2人が対決した1番コートの第1試合は激しいラリー戦となった。左利きの辻が強打を打ち込むと、大前も負けじと切り返す。相手ショットが甘く返れば、見逃さずにウイナーを奪う。隣接する2番コートの小沢槙穂(フリー)と小城千菜美(フリー)が長いラリーを展開したのとは対照的に、大前と辻は早いテンポで強打を応酬した。

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尾崎と澤柳、17歳の二人がシード選手を撃破
女子シングルス2回戦
  • 澤柳璃子(メガロス柏)
  1. 6-4
  2. 6-7(4)
  3. 6-2
  • 飯島久美子(北日本物産)
×
女子シングルス2回戦
  • 尾崎里紗(ロイヤルヒル'81テニスクラブ)
  1. 6-3
  2. 6-3
  • 岡田上千晶(フリー)
×

二人の17歳が、それぞれの魅力を見せてシード選手を破った。第6シードの飯島と対戦した澤柳は、ジュニアと並行して一般のツアーにも出始め、三重のITF1万ドルで準優勝、甲府ITF5万ドルでは中村藍子(ニッケ)を破るなど急成長。1回戦では美濃越舞(YCA)をフルセットで下した。全身を使った力強いスイングから、様々なボールを繰り出すテニスが持ち味だ。

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松尾と喜多、有明13番コート「F」の戦い
男子シングルス1回戦
  • 喜多文明(フリー)
  1. 3-6
  2. 7-6(5)
  3. 7-6(4)
  • 松尾友貴(ライフ・エヌ・ピー)
×

コロシアムから一番遠いのが13番コート。観戦するスペースもない端のコートで火の出る激戦が繰り広げられていた。10時にスタートした試合はファイナルセットに入った時点で2時間半弱を経過。勝者が両腕を突き上げたのは、そこからさらに1時間20分後。隣の12番コートでは3ラウンド目のダブルスが始まっていた。

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〈大会第4日の見どころ〉
男女シングルスの第1シード、伊藤竜馬と瀬間詠里花が初登場

センターコートには男女シングルスの第1シードのカードが組まれた。初優勝を目指して気合の入る伊藤竜馬(北日本物産)は、1回戦を快勝して勢いに乗る内田海智(大阪産業大学附属高校)の挑戦を受ける。両者ともボールを叩きつぶすような強打が持ち味だけに、気持ちのいい打ち合いが期待できる。内田に気持よく打たせてしまうと伊藤竜にとっても厳しいので、ゲーム運びが問われるところだ。

女子の第1シード瀬間詠里花(フリー)は、08年インカレ優勝の井上明里(岐阜県体育協会)との初戦。瀬間詠は東レPPOで予選を突破してWTAツアーデビューを果たし、翌週のHPオープンでは本戦1回戦に勝つなど勢いに乗っている。思い切りよくラケットを振り切って強打を連続できる瀬間詠に対し、井上は機動力勝負か。スピード感溢れる好試合が期待できる。

第1コートには鈴木貴男(イカイ)が登場し、遠藤豪(早稲田大学)と戦う。過去3度の優勝で、全日本のタイトルに強いプライドを持つ鈴木の初戦に注目したい。前年覇者の杉田祐一(三菱電機)は先日の会見で「貴男さんは今年も狙っている」と証言しているが、鈴木はこの初戦で健在ぶりを示したいところだ。

他には、女子シングルス第8シードでダークホースと期待される江口実沙(北日本物産)が越野由梨奈(北日本物産)と対戦。第7シードの学生プロ石津幸恵(筑波大学)は、予選から勝ち上がってきた樋口由佳(横浜テニスカレッジ)と戦う。来季のブレークが期待される選手たちだけに、今大会をステップボードにしようと考えているだろう。

男子ダブルスの第1シード、近藤大生(アイシン精機)、伊藤竜組が松尾友貴(ライフ・エヌ・ピー)、綿貫裕介(同)組と戦うセンターコートの最終マッチなどダブルスも好カードが目白押し。スピード、コンビネーションなど見どころは多いはず。全日本ならではの緊張感のあるダブルスを堪能してほしい。

(浅岡隆太)


男女の第1シード、伊藤竜馬と瀬間詠里花が危なげなく初戦突破

【11月8日 第4日】
男女の第1シードが初登場したこの日。男子の伊藤竜馬(北日本物産)は、17歳のホープ内田海智(大阪産業大学附属高校)に完勝。女子の瀬間詠里花(フリー)も、08年インカレ優勝の井上明里(岐阜県体育協会)に快勝した。男子第4シードの松井俊英(ライフ・エヌ・ピー)は、片山翔(早稲田大学)が握ったマッチポイントを7本しのぎ、3時間超の戦いを制した。

17歳の内田海智にテニスをさせず、伊藤竜馬が貫禄の勝利
男子シングルス2回戦
  • 伊藤竜馬(北日本物産)
  1. 6-2
  2. 6-1
  • 内田海智(大阪産業大学附属高校)
×

試合時間わずか47分、伊藤竜の快勝劇だった。「初戦だし、硬くならないようにと臨んだが、いいスタートを切れたことでリラックスして試合ができた」。第1ゲームで内田のサービスをブレークし、そのまま流れを手放さなかった。

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女子の第1シード瀬間詠里花が順当に3回戦へ
女子シングルス2回戦
  • 瀬間詠里花(フリー)
  1. 6-0
  2. 6-4
  • 井上明里(岐阜県体育協会)
×

女子のトップシードに入った22歳の瀬間が、4年前のインカレ女王、井上をストレートで下した。第1セットは相手ミスにも助けられて簡単に先取した。「少し集中力が抜けていた」という第2セットは3-4と競ったが、「2セットで抑えようという気持ちだった」という瀬間がここから気合を入れ直し、一気に3ゲームを奪取。試合後の記者会見では「最後の2ゲームは今日の試合で一番いいプレーができたかな」と笑顔で振り返った。

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相手を揺さぶり、華麗に決める。鈴木貴男が完勝で3回戦へ
男子シングルス2回戦
  • 鈴木貴男(イカイ)
  1. 6-2
  2. 6-2
  • 遠藤豪(早稲田大学)
×

ミスター有明・鈴木貴男が格の差を見せつけた。「遠藤選手とは10日前にセット練習をしたばかり。そんな時に限って本番で当たるもの。初戦だから緊張した」とは試合後の談話だが、緊張をうまく処理する技術に長けているのもまた、ベテランの味である。

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メンタルモンスター、松井。相手のマッチポイントを7本しのぐ
男子シングルス2回戦
  • 松井俊英(ライフ・エヌ・ピー)
  1. 6-3
  2. 5-7
  3. 7-6(7)
  • 片山翔(早稲田大学)
×

完全な逆転負けのパターンだった。ファイナルセットを5-4とした松井俊英だが、このサービスゲームを押さえられない。逆に6-5とリードした片山翔が、松井のサービスゲームで30-40とマッチポイントを迎える。流れは片山。松井の顔に表情がない。第4シードが消えるのは時間の問題と思われた。

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〈大会第5日の見どころ〉
男子の前年覇者、杉田が登場。女子は瀬間詠-尾崎など好カード目白押し

女子シングルスは3回戦に入り、シード勢同士の対戦がスタートする。中でも注目したいのは、中村藍子(ニッケ)と高山千尋(かねます食品)の一戦だ。

中村は07年に世界ランク47位を記録したが、09年にヒザを手術し、昨年秋に復帰した。出直しとなった今季は200位台まで戻したが、今も復活途上。07年に優勝し、その後の大活躍につなげた全日本で復活にはずみをつけたい。高山は20歳の新鋭で、今季はヨーロッパのクレーコートでのITFサーキットで活躍、421位までランキングを上げた。恵まれた体格を生かし、攻守にタフなプレーのできる選手で、2回戦では第11シードの米村明子(島津製作所)に圧勝している。中村の経験が生きるか、高山の勢いが勝るか。見どころの多い戦いとなるだろう。

男子はボトムハーフの2回戦。前年覇者の杉田祐一(三菱電機)は權伍喜(イカイ)と対戦する。杉田は「全日本独特の緊張感は嫌いではなく、むしろ楽しい」と話し、「絶対負けないぞという気持ちで戦いたい」と連覇に闘志を燃やしている。權は2000年、07年大会で準優勝したベテラン。スライスを巧みに使い、緩急をつけて相手の攻撃力を封じるカウンターテニスが持ち味だ。杉田としては初戦から難しい相手と戦うことになるが、チャンピオンらしい堂々の戦いを期待したい。

他にも女子は好カードが目白押し。第1シードの瀬間詠里花(フリー)が、次のエース候補と期待される尾崎里紗(ロイヤルヒル'81テニスクラブ)の挑戦を受け、2回戦で第6シード飯島久美子(北日本物産)を倒した17歳の澤柳璃子(メガロス柏)は第10シードの大前綾希子(MTSテニスアリーナ三鷹)に挑む。第2シードの藤原里華(北日本物産)は山外涼月(志津テニスクラブ)との対戦。ネットプレーを得意とするオールラウンダー同士の駆け引きが楽しめそうだ。

全日本は一球への執着心が勝敗を分けることが多い。各コートで最後のポイントまで死力を尽くした激戦が期待される。

(浅岡隆太)


17歳の澤柳璃子が準々決勝進出。第1シードの瀬間詠里花も順当勝ち

【11月9日 第5日】
女子シングルスは3回戦が行われ、ベスト8が出そろった。第1シードの瀬間詠里花(フリー)は17歳の尾崎里紗(ロイヤルヒル'81テニスクラブ)に完勝したが、第5シードで07年優勝の中村藍子(ニッケ)がノーシードの高山千尋(かねます食品)に敗れる波乱があった。今大会の台風の目となっている17歳の澤柳璃子(メガロス柏)は、第10シードの大前綾希子(MTSテニスアリーナ三鷹)を下した。男子シングルスはボトムハーフの2回戦が行われ、第2シードの杉田祐一(三菱電機)、第3シードの守屋宏紀(北日本物産)が順当にベスト16入りした。女子ダブルス準々決勝では、第1シードの手塚玲美(ミキハウス)、米村明子(島津製作所)組が、ワイルドカードで出場の尾崎里紗、二宮真琴(西宮甲英高等学院)組に敗れた。

第1シード瀬間詠里花が、17歳尾崎里紗の攻撃を封じる
女子シングルス3回戦
  • 瀬間詠里花(フリー)
  1. 6-4
  2. 6-2
  • 尾崎里紗(ロイヤルヒル'81テニスクラブ)
×

相手の尾崎は全日本ジュニア18歳以下の優勝者で、2回戦では第14シードの岡田上千晶(フリー)を破って勝ち上がってきた。「相手には勢いがあるので、しっかり気持ちを入れて、声を出してやっていく」と臨んだ第1シードの瀬間だったが、第1セットは気合が空回りしてしまった。相手の強打には粘り強く対応できたが、チャンスボールを打ち込もうとしてミスが続いた。そのため第1セットは相手サーブを4度ブレークしながら、自分のサーブも3度破られるブレーク合戦の様相に。第10ゲームでこのセット2度目のサービスキープでなんとか第1セットを先取した。

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経験豊富な藤原が今季好調の山外を破り、8強入り
女子シングルス3回戦
  • 藤原里華(北日本物産)
  1. 7-5
  2. 4-6
  3. 6-3
  • 山外涼月(志津テニスクラブ)
×

「真っ向勝負でいかないと勝てない相手だと思い、昨日から準備してきた」。藤原はそう話した。両者とも、コートの中に入り、積極的に前で仕掛けるプレーが身上。技術レベルも高く、コートのどこからでもチャンスを作り出せる選手同士の対決は、ほんの少しの差でポイントが行き来する。先に仕掛ければ有利というわけではなく、勝負の要は間の取りあいになる。勝負どころの見極め、相手の出方を読んだカウンター、集中力の維持など駆け引きの要素は多いが、最後はポイントへの執着心が勝負を分ける。

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メガネの強打者、テニス留学生の李が第10シード江原を破る
男子シングルス2回戦
  • 李在紋(土浦市テニス協会)
  1. 6-7(4)
  2. 6-3
  3. 6-4
  • 江原弘泰(日清紡ホールディングス)
×

李は中3の8月に韓国から来日し、茨城県のつくば東風高校3年に在学中の18才。土浦市を拠点にジュニアの国際大会、高校総体、フューチャーズと意欲的に挑戦しているテニス留学生だ。JTAランキング48位で惜しくも本戦ストレートインは逃したが、A予選を勝ち抜き、1回戦では湯原雅人(Fテニス)を破った。江原には過去2戦2敗、とはいえ内容は接戦だったという。

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佐藤と田川の8番コートに足が向くにはワケがある
男子シングルス2回戦
  • 田川翔太(早稲田大学)
  1. 6-4
  2. 6-2
  • 佐藤文平(橋本総業)
×

佐藤文平のことは彼が思っている以上によく知っている。なぜなら、彼がハナタレ小僧だった頃に出会っているからだ。お父さんは専修大学女子テニス部監督の佐藤雅幸さん。初めてお会いしたのは確か桜田倶楽部でコーチのお手伝いをしていた時だと思う。年が近い上に話が面白い。テニスにまともに向き合っていて、取材者と取材対象者との枠を超えて親近感を覚えたのが佐藤さんだ。

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[大会第6日の見どころ]
今大会の台風の目、高山と澤柳が瀬間姉妹と対戦。男子は若手VS実力者の構図

上位勢の実力が接近し、準々決勝以降も大接戦が予想される女子シングルスだが、その中で注目されるのが高山千尋(かねます食品)と澤柳璃子(メガロス柏)だ。

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前年覇者の杉田がワイルドカードの大学生、田川にまさかの逆転負け

【11月10日 第6日】
男子シングルスで大きな波乱があった。前年覇者で第2シードの杉田祐一(三菱電機)が、ワイルドカード(主催者推薦)の大学生、田川翔太(早稲田大学)にまさかの逆転負け。ベスト8を前に姿を消した。第1シード伊藤竜馬(北日本物産)は順当に8強入りした。女子は準々決勝を行い、第1シードの瀬間詠里花(フリー)は、快進撃を続けてきた高山千尋(かねます食品)を下し4強入り。第2シードの藤原里華(北日本物産)は難敵、石津幸恵(筑波大学)に逆転勝ち。第3シード瀬間友里加(フリー)も、ここまで番狂わせを演じてきた澤柳璃子(メガロス柏)の挑戦を退けた。青山修子(近藤乳業)は、同じ大学を出た先輩の波形純理(北日本物産)を逆転で下し、初の4強入りを果たした。

怖いもの知らずのインカレチャンピオン田川が第2シード杉田を撃破
男子シングルス3回戦
  • 田川翔太(早稲田大学)
  1. 3-6
  2. 6-3
  3. 6-2
  • 杉田祐一(三菱電機)
×

第1セットを3-6で落とした田川翔太は「手も足も出ない」と思ったという。逆に6-3で奪った杉田祐一は簡単な試合と思ったことだろう。

「第2セットになって(杉田が)あまり打ってこなくなって、(第2ゲームで)ブレークしてからは、行けるかも、って思えるようになりました」と田川。杉田の誤算は田川に「行けるかも」と思わせたことだ。怖いもの知らずの大学2年生。インカレチャンピオンのフォアハンドが火を噴くことになる。

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第1シードの意地を見せた瀬間詠が新鋭高山に逆転勝ち
女子シングルス準々決勝
  • 瀬間詠里花(フリー)
  1. 2-6
  2. 6-2
  3. 6-3
  • 高山千尋(かねます食品)
×

3回戦で第5シードの中村藍子(ニッケ)を破るなど、今大会の波乱の主役が高山だ。173センチと日本人としては大柄な体格を生かしたパワフルなテニスは、その中村が「日本人にはない球足」と評価した鋭さがある。性格的にもポジティブで、この準々決勝でも、第1シードの瀬間詠を相手にまったく臆することなく攻めていった。第1セットは第5ゲーム以降を連取、6-2で取って先行した。

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揺さぶりありカウンターあり。多彩な攻めで藤原が石津を破る
女子シングルス準々決勝
  • 藤原里華(北日本物産)
  1. 4-6
  2. 6-2
  3. 6-3
  • 石津幸恵(筑波大学)
×

2001年大会で優勝している30歳の藤原と、11歳年下の学生プロ、石津は昨年2度対戦があり、2試合ともフルセットの末に1勝1敗と星を分けている。3度目の対戦もやはりフルセットにもつれる接戦となったが、藤原が気迫を前面に出したプレーで4年ぶり6度目の準決勝進出を果たした。

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17歳のワイルドカード澤柳の快進撃を第3シード瀬間友が止める
女子シングルス準々決勝
  • 瀬間友里加(フリー)
  1. 6-4
  2. 7-6(4)
  • 澤柳璃子(メガロス柏)
×

17歳の澤柳が第3シードの瀬間を相手に、第2セットは3-5から追いついて6-6まで持ち込んだ。ただ、最後は得意のフォアにミスが続き、タイブレークは2度、ミニブレークを許して4-7。「自分にもチャンスはあったと思う。4-6、6-7だけど逆のスコアがあったかもしれない。チャンスがあっただけに悔しいです」と記者会見で涙がこぼれた。

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〈大会第7日の見どころ〉
全日本無冠の伊藤竜馬と過去3度優勝の鈴木貴男が激突。女子はいよいよ準決勝

大会もいよいよ大詰め。男子は準々決勝、女子は準決勝となる。注目のカードは、やはり伊藤竜馬(北日本物産)と鈴木貴男(イカイ)の対決だろう。両者は公式戦では初対決。全日本初制覇に目の色を変える第1シードの伊藤と、「優勝してこそ価値がある大会」と話す元チャンピオン鈴木の意地のぶつかり合いは今大会のハイライトとなるだろう。

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女子単第1シード瀬間詠と第2シード藤原が決勝進出。男子は田川の快進撃が続く

【11月11日 第7日】
女子シングルスは準決勝を行い、決勝は第1シード瀬間詠里花(フリー)と第2シード藤原里華(北日本物産)の顔合わせとなった。男子シングルスは準々決勝。大会に旋風を巻き起こしているワイルドカード(主催者推薦)出場の大学生、田川翔太(早稲田大学)は第11シード内山靖崇(北日本物産)を破り、この日も番狂わせの主役となった。第1シードの伊藤竜馬(北日本物産)、第3シード守屋宏紀(北日本物産)、第4シード松井俊英(ライフ・エヌ・ピー)は順当勝ちした。朝から降り続いた雨の影響で、男女ダブルスは順延となった。

瀬間詠が成長の跡をたどり直すような試合を見せ、決勝へ
女子シングルス準決勝
  • 瀬間詠里花(フリー)
  1. 0-6
  2. 6-2
  3. 6-2
  • 青山修子(近藤乳業)
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2つの試合を見ているようだった。0-6で落とした瀬間詠里花の第1セット。6-2、6-2で取った第2、第3セット。青山修子と戦った女子シングルス準決勝は、詠里花の成長物語だと思った。

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「真っ向勝負」で攻めきった。藤原が瀬間友に逆転勝ち
女子シングルス準決勝
  • 藤原里華(北日本物産)
  1. 2-6
  2. 6-1
  3. 6-2
  • 瀬間友里加(フリー)
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追い求めてきた理想のプレーはもちろんある。だが、理想は理想として「あらゆる手を使って、多角的な戦法を使って」戦う。プロ転向から12年。藤原はそんな心境に達しているという。前日の準々決勝では、しつこく粘り、精神面でも揺さぶりをかけ、要所でカウンターパンチを炸裂させて、19歳のハードヒッター石津幸恵(筑波大学)を破った。この準決勝、藤原が選択した戦い方は「真っ向勝負」だった。

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伊藤竜馬が鈴木貴男をストレートで下す。「落ち着いてプレーできたのが良かった」
男子シングルス準々決勝
  • 伊藤竜馬(北日本物産)
  1. 7-6(3)
  2. 6-2
  • 鈴木貴男(イカイ)
×

「もっと楽にサービスゲームをキープしていたら、タイブレークでも勝負できたが、今日はタイブレークに持ち込むのが精一杯だった」と鈴木は第1セットを振り返った。このセットだけで11本のブレークポイントを伊藤に握られながら、10度しのいでみせたのはさすが鈴木だが、11度はさすがに多すぎた。

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33歳の松井、21歳の守屋、ノーシードの20歳田川が4強入り
男子シングルス準々決勝
  • 松井俊英(ライフ・エヌ・ピー)
  1. 6-4
  2. 7-5
  • 竹内研人(北日本物産)
×
男子シングルス準々決勝
  • 守屋宏紀(北日本物産)
  1. 6-3
  2. 6-2
  • 近藤大生(アイシン精機)
×
男子シングルス準々決勝
  • 田川翔太(早稲田大学)
  1. 6-3
  2. 6-4
  • 内山靖崇(北日本物産)
×

センターコートの第4試合以降、男子シングルス準々決勝が3試合続けて行われた。まず、06年に準優勝している松井が竹内をストレートで下し、4強に名乗りを上げた。

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〈大会第8日の見どころ〉
今季好調の第1シード瀬間詠里花と第2シード藤原里華が決勝で激突

コロシアムの第1試合は女子シングルス決勝。第1シードの瀬間詠里花(フリー)と第2シードの藤原里華(北日本物産)という日本の女子を代表するファイター2人が激突する。上位1、2シードがそろって決勝に勝ち上がったのは2年連続になる。

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藤原里華が「勢い」と「気迫」で10年ぶり2度目の秩父宮記念楯

【11月12日 第8日】
大会はいよいよ終盤。青空の戻った東京・有明で女子シングルス決勝を行い、第2シード藤原里華(北日本物産)が気迫のプレーで第1シード瀬間詠里花(フリー)を倒し、10年ぶり2度目の優勝を飾った。男子シングルスは準決勝を行い、第1シードの伊藤竜馬(北日本物産)は第4シード松井俊英(ライフ・エヌ・ピー)に快勝。第3シード守屋宏紀(北日本物産)は、今大会に旋風を巻き起こしたワイルドカード(主催者推薦)出場の大学生、田川翔太(早稲田大学)に完勝した。混合ダブルスは篠川智大(JR北海道)/田中真梨(フリー)組が優勝した。

気迫で上回った藤原里華が、10年ぶりの全日本制覇
女子シングルス決勝
  • 藤原里華(北日本物産)
  1. 7-6(2)
  2. 6-4
  • 瀬間詠里花(フリー)
×

2セットで終わりながら、要した時間は2時間11分。獲得ポイントも藤原が「84」に対して瀬間は「78」。積み上がった数字が、濃密なラリーが続いて大接戦だった2人の決勝を物語っていた。

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2セットともワンブレーク。“強い勝ち方”で伊藤が決勝進出を決める
男子シングルス準決勝
  • 伊藤竜馬(北日本物産)
  1. 6-4
  2. 6-4
  • 松井俊英(ライフ・エヌ・ピー)
×

伊藤竜馬がストロークエースを奪ったときのラインが美しい。ストレートは縦の線に沿い、クロスは斜めにコートを切り裂く。松井俊英は、弾道が低くスピードあるボールのラインを消すことができなかった。

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守屋が先輩の貫禄を見せ、田川の強打を封じる
男子シングルス準決勝
  • 守屋宏紀(北日本物産)
  1. 6-2
  2. 6-1
  • 田川翔太(早稲田大学)
×

湘南工大附属高時代には守屋が1年先輩。「素晴らしい成績を残してきた先輩。高校時代は1セットで3ゲーム以上取ったことがない」。準々決勝後の田川は二人の関係をそう説明した。だが、この全日本で田川は第2シードの杉田祐一(三菱電機)、第11シードの内山靖崇(北日本物産)らを破って旋風を巻き起こしている。守屋からすれば、調子に乗せると危険だという意識はあったはずだ。

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篠川智大が2年連続、田中真梨は初の混合ダブルス制覇
混合ダブルス決勝
  • 篠川智大(JR北海道)/田中真梨(フリー)
  1. 6-4
  2. 6-2
  • 片山翔(早稲田大学)/高畑寿弥(橋本総業)
×

優勝ペアのコメント

「田中選手が(ダブルスが)うまいのは知っていたので、7月頃に僕からお願いしてペアを組んだ。去年はがむしゃらな気持ちの中での優勝だったが、今年は精神的に余裕があり、田中選手のストロークと僕のネットプレーが噛みあったのが勝因だと思う」(篠川)

「ミックスダブルスに誘われたのは初めてで、どんな展開になるのか想像もできなかった。全日本は独特の緊張感だが、プロになって初めて全日本と名のつくタイトルが取れて、大会のホームページに1年間載るのがうれしい」(田中)

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〈大会最終日の見どころ〉
23歳伊藤と21歳守屋。新鋭同士の決勝はどちらが勝っても初優勝

今月5日に開幕した大会もいよいよ最終日。コロシアムには決勝の3試合が並ぶ。第1試合の男子シングルス決勝では、第1シードの伊藤竜馬(北日本物産)と第3シードの守屋宏紀(北日本物産)が激突する。23歳の伊藤は3年ぶり2度目の決勝、21歳の守屋は初の決勝進出で、どちらが勝っても初優勝となる。

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21歳の守屋宏紀が第1シード伊藤竜馬を破り、初優勝!

【11月13日 最終日】
21歳の若き王者が誕生して、第86回ニッケ全日本選手権が幕を閉じた。第1シードの伊藤竜馬(北日本物産)と第3シード守屋宏紀(北日本物産)の間で争われた男子シングルス決勝は、守屋が終始、積極的なプレーを見せて逆転勝ちを収めた。守屋は初優勝。男子ダブルスは伊藤竜馬(北日本物産)/近藤大生(アイシン精機)が優勝。女子ダブルスは青山修子(近藤乳業)/高畑寿弥(橋本総業)が制した。

「1年間積み重ねてきたことに自信」。21歳の守屋が初栄冠
男子シングルス決勝
  • 守屋宏紀(北日本物産)
  1. 5-7
  2. 7-6(2)
  3. 6-2
  • 伊藤竜馬(北日本物産)
×

「この大会のために誰よりも練習してきた」「自分のプレーができれば勝てると思っている」。大会期間中の伊藤のコメントはいつも自信に溢れていた。これは、ランキングではダントツの第1シードとして、あえて自分にプレッシャーをかけていたという意味にもなる。最大のライバル、杉田祐一(三菱電機)が3回戦で敗れ、「全日本は何が起きるかわからない。気を引き締めないと」とは話していたが、決勝を前にしても、その自信に揺らぎはないように見えた。

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[男子ダブルス決勝]
男子ダブルス決勝
  • 伊藤竜馬(北日本物産)/近藤大生(アイシン精機)
  1. 6-3
  2. 7-5
  • 内山靖崇(北日本物産)/杉田祐一(三菱電機)
×

伊藤竜馬「1回戦から決勝まで戦ってきて、決勝が一番内容が良かった。お互いの凡ミスがあまりなくて、集中して攻められていた。(決勝は)すごく良い試合だったと思う。(シングルス決勝で敗れ)絶対に勝ちにいく、という気持ちでいけた」

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[女子ダブルス決勝]
女子ダブルス決勝
  • 青山修子(近藤乳業)/高畑寿弥(橋本総業)
  1. 6-0
  2. 6-4
  • 秋田史帆(橋本総業)/山本愛(フリー)
×

青山修子「去年は準優勝で悔しい思いをした。(ツアー大会で組むことの多い)藤原さんがダブルスを欠場したので、高畑さんとなら優勝を狙えるかなと思ってペアを組んだ。一戦一戦、自分たちのプレーができれば優勝できると思っていた。準決勝、決勝はしっかりしたダブルスができた」

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開催後

開催後の記事を掲載します

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