2008年 11月10日
男子シングルス2回戦で興味深い新旧対決が実現する。過去4度優勝の第2シード、本村剛一(北日本物産)の初戦の相手は、今年の高校総体、全日本ジュニアのタイトルを獲得した18歳の守屋宏紀(荏原SSC)。2人は今年、フューチャーズで3度顔を合わせて、3度とも本村が勝っている。ただ、9月の大阪では守屋が1セットを奪うなど、試合はいずれも接戦だった。全日本という大舞台での4度目の対決は、センターコートの第2試合。今大会で3番目の年長選手となる34歳の本村にとって侮れない若手が初戦で待っている。
女子シングルスで第2シードの藤原里華(北日本物産)は、センターコート第4試合で2回戦を戦う。相手の宮崎優実(亜細亜大学)は、今年のインカレでベスト4、先月末から今月初めに開催された学生王座決定試合では、女子のMVPに輝いている。藤原は、AIGオープンは予選を勝ち上がって2回戦進出、この大会直前のITFサーキットでも準決勝に進んで好調を持続している。7年ぶりの優勝を目指す藤原にとって初戦の相手として不足はない。
ともに1986年生まれの瀬間友里加(ピーチ・ジョン)と不田涼子(フリー)がセンターコートの第1試合に登場する。第9シードの瀬間(友)に対して、不田は故障で1年余り大会を離れていて、今回はワイルドカードでの出場で、2回戦という早いラウンドでの対戦となった。6年連続出場となる瀬間(友)は一昨年は4強、昨年は8強と全日本では安定した戦いぶりを見せる。5年ぶり出場の不田は、今年のAIGオープンでは予選を突破し、2回戦まで勝ち上がっている。センターコートの同世代対決も注目だ。
谷 祐一